お気軽に楽しめるハイキングから本格的なトレッキングまで。ネパールをはじめ世界の山旅はヒマラヤ観光開発へ!
秋田、岩手県境に連なる秋田駒ケ岳と乳頭山、北上山地の最高峰早池峰山、東北を代表する花の名山三つに新幹線利用、コンパクトな日程で登ります。初日は乳頭山麓の秘湯・乳頭温泉最奥の黒湯、二日目は東北有数の温泉地・花巻温泉峡のなかでも歴史のある鉛温泉と温泉巡りも楽しめます。最終日、早池峰登山の後は花巻市出身の童話作家、宮沢賢治の記念館や童話村にも立ち寄ります。
全国の駒ケ岳のうちでも最も高山植物が豊富な花の名山として名高い秋田駒ケ岳、尾瀬に匹敵するとも言われる高層湿原千沼ヶ原を擁する穏やかな山容の乳頭山、早池峰山は北海道のアポイ岳や尾瀬の至仏山と同じ蛇紋岩の山で、高山植物の固有種が数多く見られます。秘湯・乳頭温泉と明治の文豪が愛した花巻温泉峡鉛温泉での宿泊も魅力です。初夏から夏の高山植物を満喫できる花の名峰三つに登る「みちのく花の山旅」。ぜひ参加をご検討ください。
「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」などの童話や代表作「雨ニモマケズ」などで知られる宮沢賢治のふるさと花巻の北に聳える早池峰山には若き賢治も幾度か登っていました。「どんぐりと山猫」の一郎が住む集落は早池峰山麓で、山猫から手紙をもらった一郎は岳川ぞいに早池峰山に登る道を通ったそうです。市内の「早池峰と賢治の展示館」では早池峰山と賢治にかかわる作品が紹介され、賢治の作品と早池峰山とのつながりを伺うことができます。
乳頭山から南西に延びる秋田、岩手県境の見晴らしの良いなだらかな稜線を秋田駒ケ岳へ縦走します。秋田駒ケ岳は最高峰男女岳(おなめだけ)や男岳、女岳、横岳などの火山群の総称で、東北屈指の花の名山として知られています。なかでも男岳と横岳を結ぶ稜線の南側の谷間は通称「ムーミン谷」と呼ばれ、コマクサやチングルマ、ニッコウキスゲなど数々の高山植物の大群落を見ることができます。(徒歩約8時間)
北上山地の最高峰でハヤチネウスユキソウなど固有種が多くみられる花の名山として知られる早池峰山。南の薬師岳との鞍部の小田越から登るコースが一般的なルートですが、“天狗の滑り岩”と呼ばれる急斜面の二段ハシゴの難所では慎重な行動が要求されます。ハシゴ場を過ぎ、高山植物のお花畑を通ると頂上はもうすぐ、山頂からは岩手山を始めとする奥羽山脈の山々の雄大な眺めを楽しめます。(徒歩約5時間)。
地名 | スケジュール | 食事 | |
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1 | 東京駅 |
午前08:40発秋田新幹線「こまち」で田沢湖へ(11:28着)。 乳頭温泉泊/旅館 |
朝:なし |
2 | 乳頭温泉 |
終日朝、登山開始。黒湯から沢沿いの道を乳頭山(烏帽子岳・1,478m)山頂へ。 花巻温泉峡鉛温泉泊/旅館 |
朝:あり |
3 |
花巻温泉峡鉛温泉 |
午前朝、専用車で小田越登山口へ。登山開始、オオシラビソの樹林帯を抜け、蛇紋岩の岩礫帯を通り、天狗の滑り岩(梯子)を登って早池峰山山頂(1,917m)へ。往路を下山(徒歩約5時間)。 午後16:19発東北新幹線「はやぶさ」で東京へ。到着後、解散(東京着18:56)。 |
朝:あり |
出発日/旅行代金 | 6月9日(水)、6月23日(水) | ¥128,000 |
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7月7日(水) | ¥128,000 | |
9月8日(水) | ¥128,000 | |
発着地 | ||
一人部屋追加費用 | ||
最少催行人数 | 6名様より催行 | |
添乗員 | 東京駅から同行します。 | |
食事条件 | 朝食:2回、昼食:2回(弁当)、夕食:2回 | |
利用ホテル | 乳頭温泉:黒湯 花巻温泉峡(鉛温泉):藤三旅館 ※可能な限り参加者全員がひとり部屋にご宿泊いただけるよう手配に努めますが、宿泊施設側の事情によりグループ別、または男女別の相部屋となる場合もございます。あらかじめご了承ください。 |
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航空会社 | ||
備考 | ・各登山の日程は天候などの現地事情等によりやむを得ず変更される場合がございます。 ・秋田駒ケ岳登山は火山活動の活発化によりレベル2(火口周辺規制)以上の噴火警戒規制が発出された場合は縦走を取り止め、黒湯から乳頭山頂を往復する行程に変更します。現状はレベル1「活火山であることに留意」(2021年2月現在) ・高山植物の固有種が多くみられる早池峰山では登山の際の携帯トイレの使用が義務づけられており、山頂避難小屋のトイレも携帯トイレ専用となっています。小屋に無人販売ボックスあり(350円)。 ・状況により日程の順序を変えて実施する場合がございます。 ・旅行代金には消費税が含まれております。 |